【報知杯フィリーズレビュー(G2)2018予想】混戦で今年も波乱含みなレース

トライアルレースが続き、今週は桜花賞のトライアル、
報知杯フィリーズレビューが開催されます。

トライアルではありますが、
桜花賞はマイル、本レースは1400Mという事で、
スプリンターが好走レースでもあります。

つまり本番には繋がりにくいレースで、
このレースの存在が疑問視される事もありますね。

ただ、穴馬が台頭しやすいレースですので、
馬券的には魅力的になる可能性も高いです。

それでは、過去の傾向から報知杯フィリーズレビューを見ていきましょう。

人気順から見る過去傾向

☆ガチガチな結果にはなりにくいレース☆

過去10年で46万馬券、
66万馬券、175万馬券と派手に荒れる事が多く、
穴馬が突っ込んでくる可能性が高いレースです。

ここ3年は落ち着いていますが、
それでも一桁人気後半の馬が馬券に絡んでいますので、
今年も穴馬を積極的に狙うべきレースでしょう。

前走から見る過去傾向

☆未勝利、新馬は消してもいい☆

未勝利、新馬から出走した馬は、
馬券に絡んでいないので、消しても問題ないでしょう。

また、人気関係なく、
G1から出走している馬
1400Mの舞台で一度でも1着になっている馬は
好走をしやすい傾向にありますので要注意です。

2016年のソルヴェイグも、
500万下ながら1400Mで良成績を出して、
この舞台で優勝を果たしています。

脚質から見る過去傾向

☆差し・追込が好走傾向、逃げにも注目☆

このコースはテンが速くなりやすく、
最後は坂が待ち受けていますので、先行馬が失速し、
差し・追込が突っ込んでくるケースが多いです。

人気薄でも速い上がりが使える馬は注目ですね。

ただ展開によっては、
先行・逃げも粘って馬券に絡む事もあります。

特に逃げ馬が穴を開ける事が多いので、
脚質には注目ですね。

報知杯フィリーズレビュー(G2)コース解説

報知杯フィリーズレビューが行われるのは、
阪神競馬場1400M(芝)のコース。

スタートは向正面2コーナーのポケットから。

スタートから最初のコーナーまで、
約400Mの長い平坦な直線が続きます。

1400Mの距離という事で、
序盤からペースが上がりやすいですね。

枠順はそこまで気にしなくてもいいと思いますが、
揉まれる可能性が高い中枠は成績が悪い傾向にあります。

最初のコーナーを曲がると次は下り坂。

高低差2Mの下り坂が600M、
ラスト1Fまで続きます。

ラスト1Fは最後は急な上り坂を超えてゴール。

全体的にペースが速くなりますが、
脚質は万遍なく絡んでいます。

穴馬を狙う場合は、
逃げ馬なら短距離で結果を出している馬、
差し馬なら上がりが速い馬が良いと思います。

報知杯フィリーズレビュー(G2)注目馬予想

今回の出走馬は以下の18頭

・アマルフィコースト
・アリア
・アルモニカ
・アンヴァル
・アンコールプリュ
・イサチルルンルン
・ギンコイエレジー
・コーディエライト
・スウォナーレ
・デルニエオール
・ナディア
・ビリーバー
・マドモアゼル
・メイショウコゴミ
・モルトアレグロ
・ラブカンプー
・リバティハイツ
・レッドシャーロット

では、この18頭の中から調教具合や血統、適正などを加味して、
報知杯フィリーズレビューの注目馬をあげていきましょう。

■モントアレグロ
芝ではこれまで4戦3連対と好成績、
阪神JFでは5着に留まりましたが、
初めてのマイルでしたので仕方ないでしょう。

1200M、1400Mで結果を出しており、
トップスピードの質も高い事を証明しています。

中団から最後まで伸びてこれれば勝利もあるでしょう。

重賞での実績はありませんが、
期待したいところです。

■アンコールブリュ
まだ2戦のみとなりますが、
2戦2勝と良血馬の素質を早くも見せています。

デビュー戦では先行から伸びて、
前走は後方から差込と幅の広い競馬をしています。

完成度も高く、ここは桜花賞のためにも
勝ちにくると思います。

本番でも見れるように頑張って欲しいですね。

■デルニエオール
オルフェーヴルの全妹にあたるデルニエオール。

まだ3戦ですが、
全戦しっかりと末脚を使ってきている印象です。

1400Mを速い上がりを使って勝っており、
相手関係も弱くはないので、
ここでも十分に通用すると思っています。

■ラテュロス
前走は7着となってしまいましたが、
これまでマイルを走ってきたので、
2000Mは長かったものと思います。

1400Mも初めてになりますが、
阪神JFを見ても能力は高いと思いますし、
先行して粘る事ができれば通用するでしょう。

■マドモアゼル
デビューから2戦、
1400Mで先行して1着と力強い競馬をしています。

りんどう賞では1:21.7と好タイムを記録。

前走、前々走では結果が出ていませんが、
重馬場であったり、距離延長であったりしましたので、
巻き返しは可能だと思います。

操作性もセンスも高いので、
上手くペースを作って1発を期待したいですね。

以上が現時点での注目馬です。

まだ全体的に実績が少なく、
しかも1400Mにどこまで対応できるかが未知数な馬が多いので、
今年も予想が難しいですね。

二桁人気の馬が突っ込んでくるレースですので、
人気薄でも1400Mで1度でも1着となっていれば、
買ってもいいかもしれませんね。

馬券は広く連複がいいでしょう。

【報知杯フィリーズレビュー(G2)2018予想】混戦で今年も波乱含みなレースの口コミ

コメントはまだありません。

【報知杯フィリーズレビュー(G2)2018予想】混戦で今年も波乱含みなレースの口コミ