JRA藤岡康太騎手が死去！これまでの経歴や今後業界に与える影響は！？

2024年4月11日(木)にJRAの藤岡康太騎手が亡くなった事が分かりました。

原因は2024年4月6日(土)に行われた阪神7Rでの落馬による負傷。

競馬業界に大きなショックを与えました。

今回は藤岡康太騎手のこれまでの経歴と今後の影響に関してご紹介します。

藤岡康太騎手のプロフィール

父親は調教師の藤岡健一、兄は騎手の藤岡佑介という競馬一家の次男として生まれる。

そのため早くから乗馬を行い、騎手を目指したとのこと。

2004年に競馬学校へ入学し、浜中俊が同期にあたるそうです。

2007年には平地・障害の免許を取得し、同年3月3日の3歳未勝利戦では初出走・初勝利を達成。

JRA史上42人目の快挙となりました。

またこの日の騎乗回数の8回は1996年の福永祐一・1997年の武幸四郎と並び、デビュー日の最多騎乗回数を記録したとのこと。

そんな藤岡騎手の獲得賞金は中央競馬で131億1,000万円、地方競馬で8,000万円。

年収は推定1億超えと言われています。

騎手の平均年収が1,000万円なので、藤岡騎手がいかに優れた騎手であったかが分かるでしょう。

3年目にして初のG1を制覇！！

2009年5月10日のNHKマイルカップにてG1を出走。

藤岡騎手が騎乗したのは③ジョーカプチーノ、オッズ39.8倍の10番人気でした。

当時は誰もこのコンビが馬券に絡むとは思わなかったようです。

③ジョーカプチーノは坂をのぼり、残り200Mで先頭に立っていた馬を追い越し、一気に走り出しました。

他の馬をものともせず、ゴールを駆け抜け1着！

騎手になってわずか3年目でG1を制覇しました。

藤岡 康太騎手が亡くなった事で今後業界に与える影響とは？

次は藤岡騎手が亡くなった事による、今後の業界の影響をご紹介しましょう。

中央競馬だけでなく地方競馬でも出走予定があったレースがあり、待っていた方もいると思います。

競馬好きの方はもちろん、その甘いマスクから女性ファンは多くいる方でした。

その人気ぶりから様々なメディアへの露出もあり、書籍にインタビュー記事が載るほど。

そのため今回の出来事は競馬業界だけでなく、他の業界の方からも惜しまれることです。

あまりに早すぎる死ではありましたが、彼なりに競馬人生を全うしたと思います。

今後、彼のような素晴らしい騎手が現れることを期待して、御冥福を祈りましょう。