単勝オッズ4分の1の法則は必勝法なのか徹底検証！勝つための手順やコツをご紹介！

皆さんは「単勝オッズ4分の1の法則」というものをご存知でしょうか。

簡単に説明すると「とあるルールに則って単勝を買い続ければ負けない」という法則。

ではその”とあるルール”とは何なのか、本当に勝つことができるのか。

ガチ競馬が実際に検証して、真相を明らかにしていきます。

競馬で単勝オッズ4分の1の法則を実践する手順

単勝オッズ4分の1の法則とは、カジノの必勝法として知られる「マーチンゲール法」とよく似た賭け方。

マーチンゲール法の内容は、負けたら賭け金を倍にして賭け続ければいつかは勝てるというものです。

では、競馬におけるそれと似た賭け方「単勝オッズ4分の1の法則」を実践する手順を説明していきます。

1. オッズが2倍台の単勝を購入（金額は任意）
2. 的中したら①の金額でまた始める
3. 不的中だったら①の倍の金額で賭ける
4. 再び不的中だったら②の倍の金額で賭ける
5. 勝つまで続ける

このように不的中の場合は、前のレースの2倍の金額で賭け続けます。

そうすることで「オッズが2倍以上ならば、どこかで的中すれば全て取り返せる」という方法です。

例えば1点100円からスタートして5連敗をしたとすると⋯。

馬券代は、100円+200円+400円+800円+1600円=3,100円。

6レース目に賭ける金額は3,200円（計6,300円）なので、2倍の単勝を的中できれば払戻金は6,400円となり、一気に取り返すことができます。

単勝オッズ4分の1の法則は必勝法なのか？全レースで検証

それでは、単勝オッズ4分の1の法則で勝つことはできるのか検証していきます。

検証ルールは以下の通り。

• 2025年5月24日の東京競馬場の全レースに参加
• 馬券代は100円からスタート
• 単勝オッズが2倍台の中で最人気の馬の単勝を購入
• 2倍台の馬がいない場合は3倍以上で最人気の馬の単勝を購入
• 単勝オッズ4分の1の法則の手順通りに進める

では、全12レースに参加した結果を見てみましょう。

1,390円のプラスになりました！

2R〜7Rまで6連敗を喫し、馬券代が1点6,400円になったときは怖かったですが⋯（笑）

8Rで単勝2.2倍の1番人気を的中し、取り返すことができました。

連敗が続くと馬券代が高額になりハイリスクになりますが、単勝オッズ4分の1の法則の通りに賭け続ければ負ける可能性は低いです。

他の法則・予想と徹底比較

単勝オッズ4分の1の法則に則った結果、予想を全くせずに勝つことができました。

では、単勝オッズ4分の1の法則が最も「楽に」「簡単に」「大きく」稼げる方法なのでしょうか。

その他の法則・競馬新聞・予想サイト・予想屋にも12レースずつ参加して比較してみました。

他の法則と比較すると、単勝オッズ4分の1の法則は優れている賭け方と言えます。

しかし、予想サイト・AI予想と比較するとその差は歴然です。

特に最も稼げたえーあいNEOは、AIを活用した高精度の予想で高額払戻を連発。

大きく稼ぐという点では、法則を駆使するよりプロ・AIを活用する方が賢明でしょう。

単勝オッズ4分の1の法則で勝率を上げる3つの方法

単勝オッズ4分の1の法則は「オッズ2倍×的中率50%」という条件をクリアすれば、理論上負けることはありません。

単勝オッズが2.0倍の馬の勝率は約40%なので、少し参加するレースを選べば上記の条件に近づくことができます。

• 外国人騎手・リーディング上位の騎手のみに賭ける
• 新馬戦・重馬場は避ける
• 12頭立て以下のレースにのみ参加する

以上3つは、単勝オッズ4分の1の法則での勝率を格段にアップできる方法なので、ぜひ参考にしてください。

単勝2倍台の外国人騎手のみに賭ける

1つ目にご紹介する方法は「単勝2倍台×外国人騎手」のみに賭ける方法です。

皆さんは「外国人騎手だけ買っとけば間違いない」なんてことを聞いたことがあるでしょう。

もちろんそれの全てが正しいとは言えませんが、あながち間違ってはいません。

事実、ガチ競馬が検証した2025年5月24日の東京開催12レースでは、レーン騎手が6勝、ルメール騎手が2勝という結果に。

この結果を踏まえると「外国人騎手だけ買っておけば⋯」と思わざるを得ません（笑）

• C.ルメール（JRA所属）
• D.レーン（オーストラリア）
• J.モレイラ（香港）
• R.ムーア（イギリス）
• C.デムーロ（フランス）
• R.キング （オーストラリア）

以上の6人は、日本にほぼ毎年来日して勝ちまくっている外国人騎手です。（ルメール騎手は通年）

実績・実力・技術のすべてがトップクラスなので、押さえておけば間違いありません。

12頭立て以下のレースにのみ参加する

当然ですが、出走頭数が少なければ少ないほど単勝は当てやすいです。

しかも、少頭数のレースではコース取りや道中でごちゃついたり、最後の直線で前が壁になったりしにくいため、人気通り順当に決着することが多いのが特徴。

集計期間：2010年以降

この表の通り、出走頭数が少ないほど5倍以下の人気馬の勝率は上がります。

12頭立て以下になると50%を上回るため、絞って参加すれば理論上負けることはありません。

新馬戦・未勝利戦は避ける

新馬戦・未勝利戦は「1倍台の1番人気が勝つor大荒れする」可能性が高いレース。

単勝オッズ4分の1の法則は1倍台では取り返せない上に、レースが大荒れしても的中できません。

しかも、未勝利戦は出走資格がある馬が多い分、出走頭数も多くなりやすい⋯。

これらを踏まえると、単勝オッズ4分の1の法則とは相性が悪いのが明確です。

そもそも荒れそうなレースには参加しないのが得策なので、荒れやすいデータが出ているレース条件をまとめてみます。

• 新馬戦・未勝利戦
• 牝馬限定戦・ハンデ戦
• 短距離戦
• ローカル開催
• 最終レース
• 障害レース（落馬の可能性が高い）

以上のレース条件では、様々な要素によって穴馬が馬券に絡みやすくなります。

単勝オッズ4分の1の法則では避けた方が良いので、覚えておいてください。

単勝オッズ4分の1の法則を実践する際の注意点

単勝オッズ4分の1の法則は、負けが続けば続くだけ馬券代が増えていきます。

ガチ競馬の検証で5連敗したときは、1点100円からスタートした賭け金が1点6,400円まで膨らみました。

ちなみに、6連敗以上した際の賭け金は以下の通りになります。

もし1日全レースを外してしまった場合、賭け金はなんと80万円以上になってしまいます。

そこまで行くと流石にリスクが大きすぎる上、オッズの変動も防げません。

そのため、あらかじめ軍資金を設定して撤退するラインを決めておきましょう。

ガチ競馬が推奨するのは6連敗まで。

それ以上負けが続くと、金銭面だけでなく精神的にもダメージが大きいため、撤退するかもう1度始めから再開することをおすすめします。

単勝オッズ4分の1の法則まとめ

「単勝オッズ4分の1の法則」について、ご理解いただけたでしょうか。

法則に則れば、2倍以上の単勝をどこかで当てれば負けることはありません。

しかし、連敗が続くと賭け金が増えていき、ハイリスク・ローリターンになりかねない勝負方法です。

始めからローリスク・ハイリターンを実現したい方は「AI予想」「予想サイト」の利用をおすすめします！

ガチ競馬がこれまで検証した中で、特に優れている予想サイトを以下にまとめたので、ぜひご覧ください。