【日経新春杯(G2)2018予想】上位人気と条件戦の上がり馬を選びたいレース。

今週は年明け最初のG2レース、
古馬の中~長距離戦、日経新春杯が行われます。

2012年では4着だったビートブラックが天皇賞(春)を制覇し、
2016年は2着のシュヴァルグランがジャパンカップを制覇するなど、
このレースの上位馬がその年のG1で活躍する事が多く、
今年のG1を占う意味でも注目のレースですね。

それでは、過去の傾向から日経新春杯を見ていきましょう。

人気順から見る過去傾向

☆基本は4番人気以内、二桁人気もやや警戒☆

1番~4番人気の複勝率は過去10年で
40~70%と上位人気の成績は好調。

対して中穴人気は不振で
5番~9番人気は50頭中3頭しか
馬券に絡んでいません。

ただ、二桁人気は65頭中5頭と
中穴より馬券に絡んでいますので、
狙うなら上位人気+大穴の組み合わせが
いいかもしれませんね。

年齢から見る過去傾向

☆基本は斤量55、56キロ台の馬から☆

55、56キロ台の斤量を背負っている馬が
好走傾向にあります。

複勝率で見ると55キロは26.1%、
56キロは41.4%と好成績。

注意すべきは53キロ以下の軽ハンデの馬。

53キロ以下の馬は過去10年で
45頭中7頭が馬券に絡んでいます。

穴馬を選ぶなら軽ハンデからがいいかもしれません。

脚質の成績から見る過去傾向

☆上がり最速と逃げ馬に注意☆

今年もそうですが少ない頭数で争う事が多いので、
脚質データはあまり参考になりません。

注意すべきは好成績を収めている上がり最速の
馬となるでしょう。

また、このレースは逃げ馬の成績も良く、
出走頭数は少ないものの、
先行・差しと複勝率で差はありません。

日経新春杯(G2)コース解説

日経新春杯が行われるのは京都2400M(芝)のコース。

スタートはスタンド前のポケットからで、
初めのコーナーまで約600Mの長く平坦な直線になります。

このため、枠順の有利不利はありません。

序盤のペースは長い距離も意識して、
緩やかなペースで進んでいくでしょう。

向正面途中までは起伏はほぼない平坦な道で、
そこから3コーナーの途中に向けて
緩やかな上りになります。

そして坂の頂上からは急な下りとなり、
ここからペースが一気に上がってきます。

坂の頂上からゴールまでの残り800Mは緩む事なく
進んでいきますので持続力も必要となりますね。

コース的には実力が問われるコースですが、
メンバーレベルが低調なら逃げ馬の逃げ切りもありえるでしょう。

日経新春杯(G2)注目馬予想

今回の出走馬は以下の12頭

・アクションスター
・カラビナ
・ガンコ
・サンタフェチーフ
・ソールインパクト
・トルークマクト
・パフォーマプロミス
・ヒットザターゲット
・ベルーフ
・ミッキーロケット
・モンドインテロ
・ロードヴァンドール

では、この12頭の中から調教具合や血統、適正などを加味して、
日経新春杯の注目馬をあげていきましょう。

■ミッキーロケット
昨年の同レースの勝ち馬ですので、
ここは素直に買っておいた方がいいでしょうね。

昨年の日経新春杯からは良い成績を残せていませんが、
大きく崩れたのは不良馬場の天皇賞(秋)くらいですので、
安定はしています。

特に京都では掲示板を外した事はないので、
今回も問題無く上位には来てくれるでしょう。

■モンドインテロ
こちらも昨年の同レースで3着の実績の持ち主。

そして、京都2400Mはこれまで3戦して、
全て馬券内を確保しています。

重賞ではなかなか結果を残せていないですが、
今回のメンバーレベルなら馬券内の確保はできるでしょう。

■ロードヴァンドール
逃げ馬になるのは恐らくこの馬でしょう。

G1では結果を残せていませんが、
G2、G3レベルなら見せ場は作れると思います。

ただ、距離が少し長いかもしれませんね。

前で上手く走ってくれればチャンスはあるでしょう。

■ソールインパクト
前走はアルゼンチン共和国杯では
スワーヴリチャードには完敗でしたが、
2着と格上相手に好走をみせてくれました。

重賞実績は乏しいですが、
2400m以上のレースでは全て馬券に絡んでいますので、
距離適性は高いですね。

瞬発力を問われるレースなった場合は
凡走に終わりそうですが2、3着ならあると思います。

■ガンコ
重賞初挑戦ですが、
条件戦から1頭は馬券に絡んでくる事が多いので
穴馬で入れるならこの馬を入れてみたいですね。

前走はダートから芝替わりの一戦で、
先行しながらも最後まで良い脚を使って
いきなり1着と芝適正の高さも見せてくれました。

斤量も軽ハンデの52キロと
先行すれば怖い存在になるかもしれませんね。

以上が現時点での注目馬です。

12頭と少頭数ですので、
ミッキーロケット軸から少点数で狙いたいですね。

G1経験馬から重賞未経験の馬まで、
様々なメンバーが集まりました。

どの馬がこのレースから飛躍していくのかが楽しみです。

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