【フェブラリーステークス(G1)2018予想】中穴人気くらいまでは拮抗しそうなレース

今週は今年初のG1レース、
東京マイル競争フェブラリーステークスが開催されます。

ダートで行われるこのレース、
今年も粒ぞろいのダート馬が参戦しますね。

注目はこれまでダートG1で2勝を上げている
ゴールドドリーム。

今回優勝すれば名馬の仲間入りとなりますね。

それでは、過去の傾向からフェブラリーステークスを見ていきましょう。

人気順から見る過去傾向

☆1番人気は信頼度が高い。狙いは中穴。☆

過去10年で1番人気の複勝率は80%と
こちらは高い信頼度を誇っています。

2~7番人気は万遍なく絡んでいますね。
結構上位人気は人気が割れやすいためでしょう。

7番人気以下は過去10年で2頭しか絡んでいませんので、
今年も7番人気以内で選ぶのがよさそうです。

年齢から見る過去傾向

☆5歳馬の人気馬は狙い目☆

5歳馬の1~3番人気以内の馬は、
過去10年で10頭中8頭馬券に絡んでおり、
信頼できる数字となっています。

今年はゴールドドリームとなりそうですので、
これは軸でもいいかもしれませんね。

全体的にはどの年齢も万遍無く絡んでいますので、
気にする必要はないでしょう。

脚質の成績から見る過去傾向

☆芝・外枠の馬の適正に注目☆

このコースは芝スタートとなりますので、
芝スタートが苦手な馬は割り引きをした方が
いいでしょう。

また、外枠は芝を走る距離が長くなりますので、
このあたりも芝が得意な馬と苦手な馬が
いますので過去成績を見てチェックが必要ですね。

フェブラリーステークス(G1)コース解説

フェブラリーステークスが行われるのは、
東京1600M(ダ)のコース。

スタート部分は芝から。

この芝のせいで滑ったりする馬もいますので、
上記でもありましたとおり、過去成績には注目です。

逆に芝が得意な馬なら外枠は大歓迎ですね。

内枠に入ってしまうと
外から被せられてスムーズにいかない事もありますので、
内枠でダッシュ力がない馬は割り引いた方が良さそうです。

枠順には十分に注目すべきですね。

最初の直線は500M以上の長い直線。

スタート直後は緩やかな下りとなり、
序盤はペースが速くなりがちです。

400M進んだところ、向正面直線の途中で上りに変わりますが、
勢いがついているので、ここでもそこまでペースは落ちません。

3コーナー手前で再び下りになり、
下りながら4コーナーに向かいます。

中盤でペースは若干緩まりますね。

そして、4コーナーから緩やかな上りとなり、
最後の直線手前から高低差2Mの上り。

約1F程の上りを超えると最後は200M程の平坦な道を通ってゴール。

レースを通しペースが落ちにくいコースですので、
瞬発力よりスタミナが求められます。

スプリンターで活躍していた馬は
このレースは厳しいでしょう。

中距離あたりで活躍している馬が
台頭するイメージです。

フェブラリーステークス(G1)注目馬予想

今回の出走馬は以下の16頭

・アウォーディー
・インカンテーション
・キングズガード
・ケイティブレイブ
・ゴールドドリーム
・サウンドトゥルー
・サンライズノヴァ
・テイエムジンソク
・ニシケンモノノフ
・ノボバカラ
・ノンコノユメ
・ベストウォーリア
・メイショウスミトモ
・ララベル
・レッツゴードンキ
・ロンドンタウン

では、この16頭の中から調教具合や血統、適正などを加味して、
フェブラリーステークスの注目馬をあげていきましょう。

■ゴールドドリーム
昨年の同レースの覇者ですので、
適正は全く問題ありません。

昨年はフェブラリーステークス以降、
海外遠征をして、結果を残せませんでしたが
昨年末のチャンピオンズカップでは
しっかりと結果を出してきました。

前走のチャンピオンズカップから間隔は空きましたが、
昨年も同様のローテーションなので問題はないでしょう。

やや中団から差してくる馬ですので、
ムーア騎手でも大丈夫そうです。

余程の事が無い限り崩れる事は考えにくいですね。

■サンライズノヴァ
成績的にはムラがありますが、
能力は高いものを持っています。

G2以上の出走は乏しいですが、
戦ってきた相手関係を見ても
十分に通用すると思います。

展開次第で伸びきれない事があるので、
ややハイペースで後ろに行きすぎない形であれば
上位には喰い込めるでしょう。

■ケイティブレイブ
昨年は1年通して非常に安定感のある走りをしてきましたね。

昨年の同レースでも6着ですので、
適正面は問題ないでしょう。

先手を取って上手く立ち回ればしぶとく残ってくるので、
十分に通用するはずです。

前走、川崎記念に勝利した馬は
このレースでも馬券に絡みやすいので、
期待したいですね。

■インカンテーション
2年前の同レースでは2着の成績の持ち主。

昨年は13着と惨敗してしまいましたが、
そこから安定感のある走りをしています。

トップスピードの質は高いので、
道中であまり行きすぎなければ、
前を捕える事ができると思います。

■アウォーディー
昨年は2016年のように目覚ましい活躍とまでは
いきませんでしたが、
それでも掲示板を外さない強さをみせてきました。

ダートマイルは初挑戦ですが、
このレースは中距離路線の馬の方が有利ですので、
一発はあると思います。

チャンピオンズカップでは前半が
スローになりすぎた事が大きな敗因だと思うので、
今回は期待したいです。

以上が現時点での注目馬です。

テイエムジンソクは迷いましたが、
やはり東京マイルでの不安点が多いので、
切ろうかと考えています。

芝スタートがどうなるかわからないですし、
これまでの競馬を見ていても、
東京マイルの速い流れへの対応は難しいと考えています。

ハナを主張してくると思いますので、
この馬がどのような走りを見せるかがキモになりそうですね。

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