【CBC賞(G3)2017予想】枠順には特に注意が必要なレース

宝塚記念も終わり競馬も一段落。

今週からは福島・中京・函館のローカル開催に変わり
夏競馬が始まります。

初週の中京競馬場で行われるのがCBC賞。

設立は1965年と割りと古いレースですが、
これまで何度も条件が変わってきました。

2006年に今のスプリント・ハンデ戦となりましたが、
途中に中京の改修があったりと過去データは
あまりあてにならない事があります。

このレースから後にG1で活躍する馬も多く輩出していますので、
注目しておきたいレースですね。

それでは、過去の傾向からCBC賞を見ていきます。

人気順から見る過去傾向

☆近走は堅い決着が目立つ☆

スプリントのハンデ戦といかにも荒れそうな
雰囲気ではありますが、
過去5年では1番人気~3番人気の複勝率が
60%~80%と上位に高い信頼性があります。

二桁人気も中京競馬場が新装されてからは、
1頭も入っていませんので、
多頭数であっても堅く決まりそうです。

枠順から見る過去傾向

☆内枠が圧倒的に不利☆

特に目立つデータが過去5年で、
1枠と2枠が1頭も絡んでいない事です。

人気馬であってもこの枠に入った時は、
飛んでいるので、その点は注意が必要ですね。

その他の枠はそこまでの違いはないので、
気にする必要はないと思います。

枠順・脚質から見る過去傾向

☆意外と差しも決まるレース☆

スプリントなので、逃げや番手が有利なのは、
変わりませんが、意外と差しも届いています。

強烈な末脚を持っている馬なら届く可能性は
十分にありますので、速い上がりを使える馬なら、
買っておいてもいいと思います。

CBC賞(G3) コース解説

中京競馬場1200Mで行われるCBC賞。

スタートは向こう正面の途中から。

スタート直後にわずかな上りがありますが、
すぐに下りに入ります。

この下りがゴール直前まで続きますので、
ペースは速くなると思いきや、
最後の急な上り坂を意識してか、
見た目以上にペースは上がりません。

最後の直線に差し掛かってすぐに、
高低差2.3Mと東京よりも厳しい上りがあります。

ここを上るために、
外から回して助走をつけれた馬の方がスムーズに
上りきる事ができます。

これも、差し馬が届きやすい理由の一つでしょう。

最後は412.5Mと長い直線。

上りと長い直線のおかげで、
かなり底力を要するコースとなっています。

1400M~1600Mで実績のある馬の方が
台頭しているのもこのレースの特徴ですね。

CBC賞(G3) 注目馬予想

今回の出走馬は以下の18頭

・アクティブミノル
・アリンナ
・アルティマブラッド
・エイシンスパルタン
・オウノミチ
・オメガヴェンデッタ
・シャイニングレイ
・スノードラゴン
・セカンドテーブル
・タイムトリップ
・ティーハーフ
・トウショウドラフタ
・トーセンデューク
・ナリタスターワン
・メイソンジュニア
・メラグラーナ
・ラインスピリット
・ラヴァーズポイント

では、この18頭の中から調教具合や血統、適正などを加味して、
CBC賞の注目馬をあげていきましょう。

■メラグラーナ
前々走のオーシャンステークスでは
強い競馬をして重賞初制覇を果たしました。

高松宮記念では馬場の影響で力を出し切れずに
10着と大敗してしまいましたが、
直近の成績を他と比較すると能力上位は間違いありません。

良馬場なら良い結果を残せると思いますが、
そこまで抜けている存在でもないので、
枠と馬場次第では消してもいいと思います。

■エイシンスパルタン
6歳にしてわずか14戦しかしていませんが、
(6:2:2:4)と安定した成績を誇っています。

馬券内に入れなかった4回も大きく崩れておらず、
ここでもしっかりと走ってくれるでしょう。

先行して、1400Mで結果を出してる馬なので、
このコースにも合っていると思います。

休み明けでも結果を出せる馬ですので、
その点も問題ないでしょう。

■ティーハーフ
強烈な差しで期待したいのは、やはりこの馬。

近走はほとんど結果を残せていませんが、
今年の高松宮記念では4着と十分な実力は
持っています。

展開の助けは必要になるかもしれませんが、
人気が落ちるようなら入れておきたい1頭ですね。

■トウショウドラフタ
過去の成績からも実績、能力共に上位の力は
持っているでしょう。

近走では大敗する事が多くなっていますが、
前走の京王杯SCでは復調の気配を見せています。

追い切りでの動きもいい感じですので、
ここは期待したいですね。

■メイソンジュニア
前走では逃げて2着と内容からも強い競馬を
見せてくれました。

前走は中山でしたが、
中京1400Mでも好走しているので、
ここでも良い走りをしてくれそうです。

53キロの低斤量も魅力的ですし、
馬券には入れておいても良い存在だと思います。

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以上が現時点での注目馬です。

選ぶとなるとやはり固い馬に集中してしまいますね。

後は枠順、馬場を見て、人気馬を切って、
少点数での的中を狙っていきたいですね。

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