【波乱必至】函館記念2025の傾向・予想を大公開!

函館記念のアイキャッチ

今週から、夏競馬が開幕しますね。

そんな夏競馬開幕週、2025年6月29日に開催される函館記念(G3)。

夏の名物重賞とも言われ、2020年には300万馬券が出た大波乱が起きやすいレースでもあります。

では、今年の函館記念はどのような結末にあるのか。

過去の傾向・データから、注目馬をピックアップしていきます!

函館記念で参考にしたい予想サイトをご紹介

函館記念は、波乱必至のレースとも言われています。

そもそも、荒れやすい夏競馬の予想が難しいですよね⋯。

そこで夏競馬の開催中に参考にしたい、穴党の予想サイトを3つご紹介します!

サイト名 総合収支 最高払戻金 回収率 券種
天才!穴馬党 +297,410円 103,500円 454% 3連複
穴馬ch25 +926,920円 278,040円 280% 3連複・馬連
逆転の週末 +681,200円 305,000円 270% 3連複・馬連

3サイトとも主な狙いは穴どころですが、的中率も低くなく回収率は250%超え。

1回の払戻が大きいうえに成績も安定しているため、総合でも大きく勝っています。

函館記念はもちろん、その他の夏競馬開催でも参考になること間違いなしなので、必ず押さえておいてください!

函館芝2000mの特徴

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出典:JRA

函館2000mは直線入り口奥のポケットでスタートするため、1コーナーまでの距離が長いのが特徴です。

「小回り×起伏が激しい」コース形状のため、スタミナ・パワーは必須。

しかも函館は「洋芝×直線が短い」という特徴から切れ味が発揮しにくく、長い脚を使える馬のほうが適している競馬場です。

そのため圧倒的に有利なのは逃げ・先行馬で、雨が降って馬場が渋るとなおさら前が残りやすい傾向になります。

よってコース適性が高い馬は「キレ<持久力」「スピード<パワー」「差し<逃げ先行」に当てはまる馬と考えて良いでしょう。

函館記念で予想する際の注意点

今年の函館記念ですが、例年と開催時期が異なることを忘れてはいけません。

例年、函館記念は7月の開催最終週に行われてましたが、今年から6月の開幕週に変更。

それによって、馬場状態に大きな違いが生まれます。

最終週の場合「内の馬場が荒れて外差しが利く馬場」ですが、開幕週の場合「内の馬場が伸びる高速馬場」に。

そのため今年の函館記念は例年と比較して「逃げ・先行が有利」「内枠が有利」が顕著に現れるでしょう。

函館記念の過去10年の傾向

今年の函館記念は過去のレースとは馬場状態が異なるとご紹介しましたが⋯。

その他の競争条件、コースに変動はないため、過去10年間の傾向・データも見ておきましょう。

斤量57キロ以上の馬は10年で2勝のみ

函館記念はハンデ戦のため、斤量の差がレースに大きな影響を及ぼします。

では、過去10年の勝ち馬の斤量を見てみましょう。

年度 1着馬 斤量
2024年 ホウオウビスケッツ(3番人気) 57.5
2023年 ローシャムパーク(1番人気) 56.0
2022年 ハヤヤッコ(7番人気) 57.0
2021年 トーセンスーリヤ(2番人気) 56.0
2020年 アドマイヤジャスタ(15番人気) 54.0
2019年 マイスタイル(1番人気) 56.0
2018年 エアアンセム(5番人気) 55.0
2017年 ルミナスウォリアー(5番人気) 55.0
2016年 マイネルミラノ(3番人気) 56.0
2015年 ダービーフィズ(3番人気) 54.0

57キロ以上の馬が勝ったのは2回のみで、3着以内に入った馬も5頭/30頭のみです。

そして、58キロ以上の馬が馬券に絡んだことは1度もありません。

今年の函館記念でも、57キロ以上を背負う馬は評価を下げて良いでしょう。

  • アルナシーム(59キロ)
  • ボーンディスウェイ(57キロ)
  • マコトヴェリーキー(57キロ)
  • トップナイフ(57キロ)

重賞馬とはいえ59キロを背負うアルナシームは、かなり厳しいですね⋯。

8枠の成績が最も悪い

続いて、過去10年の枠順別成績を見てみましょう。

人気順 着順 連対率 複勝率
1枠 【1.0.2.16】 5.3% 15.8%
2枠 【1.4.0.15】 25% 25%
3枠 【2.3.0.15】 25% 25%
4枠 【2.2.2.14】 20% 30%
5枠 【1.0.3.16】 5.3% 20%
6枠 【2.0.0.18】 10% 10%
7枠 【1.1.0.18】 10% 10%
8枠 【0.0.3.17】 0% 15%

連対率・複勝率が高いのは2.3.4枠。

対して外枠に行けば行くほど成績が悪くなっていき、8枠の連対率は0%です。

それどころか、函館開催に絞ると8枠が連対したのは2001年以降ありません。

これを踏まえると、8枠のマコトヴェリーキー・トップナイフはかなり不利ですね。

反対に、2.3.4枠の5頭は人気薄でもチェックしておきましょう。

上がりタイムが下位の馬に注目

函館競馬場は直線が262.1mと、かなり短いのが特徴です。

さらにキレ味を発揮しにくい洋芝のため、かなりタイムを要するコース。

そのため上がりタイムが速い瞬発力のある馬は、長所を活かしにくいです。

その根拠として、前走上がり5位以内の馬の複勝率17%・単勝回収率29%であるのに対し⋯。

前走上がり6位以下の馬は、複勝率20%・単勝回収率145%と好成績を収めています。

よって前走上がりタイムが遅い人気薄の馬は、オッズ妙味ある穴馬となるので狙いたいところです。

函館記念のガチ予想

最後に、函館記念2025の「ガチ競馬のガチ予想」を本記事限定で公開します!

③ハヤテノフクノスケ(横山武)
⑩グランディア(三浦)
⑧ヴェローチェアラ(佐々木)
①マイネルモーント(丹内)
⑦ディマイザキッド(岩田康)
⑭ショウナンマクベス(津村)
②アウスヴァール(古川吉)

有力馬・穴馬について1頭ずつ解説していきます!

本命|ハヤテノフクノスケ

本命は横山武史騎手鞍上のハヤテノフクノスケ。

ここ2走は長距離レースが続いており、芝2000mは昨年9月以来となります。

そのレースでは、函館と同じ洋芝の札幌芝2000mで3馬身差の快勝。

洋芝・距離適性・斤量(56キロ)など、不安要素は1つもありません。

枠も3枠3番と好枠に入りましたし、横山武史Jも函館得意なので自信の本命◎です!

対抗|ヴェローチェアラ

対抗のヴェローチェアラは、日経新春杯4着・阪神大賞典5着と高レベルのレースで好走が続いています。

前走こそ出遅れが響いて大敗しましたが、馬の状態は悪くないため、スタートに問題なく好位を追走できればチャンスは十分です。

札幌で勝ったこともあるため洋芝適正も問題なし。

新馬戦以来の芝2000mとなりますが、距離短縮で一変する可能性も秘めています。

単穴|グランディア

三浦皇成騎手鞍上のグランディアにも注目。

想定オッズは6〜8番人気と中穴どころといったところでしょうか。

昨年の函館記念では2着と好走しており舞台はピッタリです。

追い切りの内容・タイムも良く、状態は上向き。

陣営は「体調はいいし洋芝も合うので楽しみ」とコメントしており、本番に期待の持てる1頭です。

大穴|アウスヴァール

最低人気になることが予想されるアウスヴァールにも注目しています。

昨年の函館記念では、14番人気ながら逃げて3着に残る好走。

今年も逃げ馬が他にいないため、楽逃げできるでしょう。

しかも、開幕週ということもあり前が止まりにくい馬場状態。

好スタートからマイペースに持ち込むことができれば、1発あるかもしれません⋯。

ここ4走、二桁着順が続いていますが、久々の内枠にも入れましたし、期待できる大穴馬です。

函館記念2025まとめ

本記事では、夏の名物重賞「函館記念2025」についてご紹介しました。

1頭抜けている馬がいない上に、有力馬の状態・条件が悪い⋯。

今年も大波乱が期待できるレースになるかもしれませんね。

本記事の内容を参考にして、夏競馬開幕週に良いスタートを切りましょう!

また、プロレベルの予想を公開する「競馬予想サイト」を参考にするのも1つの手。

予想難易度の高い夏競馬でもお手の物なので、ぜひチェックしてみてください。

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