【3.9億円馬】ダノンヒストリーの次走は?血統や陣営から今後を展望してみた!

セレクトセールで4億円で落札された超高額馬の「ダノンヒストリー」。

新馬戦で他馬を圧倒した本馬は、次走はどこに向かうのか⋯。

ガチ競馬が血統や陣営の特徴・傾向から、次走以降について徹底解析していきます!

執筆者:川田 正和
競馬歴30年以上。大学在学中よりデータ分析を用いた競馬研究を開始し、卒業後はスポーツ紙や専門誌への寄稿を多数行う。過去に予想屋としても活動していて、重賞を含む数多くのレースで万馬券を当ててきた。これら経験と知識をもとに、競馬に関する有益な情報発信、そして競馬予想サイトの健全性を見極める専門家として活動を展開している。

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ダノンヒストリーの基本情報

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出典:サンスポ

馬名 ダノンヒストリー(牡2)
生年月日 2023年1月27日
エピファネイア
コーステッド
母父 Tizway
近親馬 ダノンベルーガ・ボンドガール
調教師 堀宣行
馬主 ダノックス
生産者 ノーザンファーム
戦績 1戦1勝
獲得賞金 750万円

ダノンヒストリーは、ダノンベルーガやボンドガールの弟にあたる良血馬です。

デビュー戦前の調教から良い動きをしており、レースでも能力を遺憾なく発揮。

鞍上のD.レーン騎手は「メンタルはまだまだだがポテンシャルは高い」とレース後にコメントを残しており、次走以降にも注目が集まります。

今年の2歳馬の目玉といえる1頭でしょう。

ダノンヒストリーの次走情報は?

現時点では、ダノンヒストリーの次走は発表されていません。

その中で候補として挙がっているのは、以下の2レースです。

  • アイビーS(東京芝1800m・L)
  • 東京スポーツ杯2歳ステークス(東京芝1800m・G3) 

ダノンヒストリーは既に放牧に出ているため、次走は秋以降。

同厩舎の注目2歳馬であるディバインウインドは、マイル路線で勝負する予定なので⋯。

デビュー戦で1800mを使ったことも踏まえ、本馬の今年の最終目標はホープフルSでしょう。

それを踏まえると、次走の最有力は東京スポーツ杯2歳ステークス。

注目馬のベレシートなど、かなりの好メンバーが集まりそうですが、この馬なら十分勝負できるでしょう。

なんJなどの掲示板での評価・次走の予想は?

ダノンヒストリーの次走について、競馬ファンからはどのような声が上がっているのか。

「2ちゃんねる」や「netkeibaの掲示板」での書き込みを見てみましょう。

順調ならば次走は東スポ杯かアイビーSですかね。
とにかく次のレースを楽しみに待ってます!!

鞍上が気になりすぎる。松山で行くのか、短期で回し続けるのか

逃げになってしまった事以外はパーフェクト
何も言う事はないですね

ほぼ間違いなく、次は東スポ杯だろうが、11月まで長えーなー。

どうせ次走東スポやろうから勝ったら厩舎的にホープフル行くんかなぁ

堀厩舎ってことは今後は短期外国人で回すか松山かって感じか。
おそらく秋はC.デムで行きそう

アイビーS→ホープフル→皐月賞→ダービーかなダービーはレーンだとしてそれまで誰を乗せるかが鍵

逃げて大成した馬いねーしな。
兄弟からも所詮重賞好走レベルwww

ほとんどの競馬ファンが、次走を東スポ杯と予想。

新馬戦で逃げたため、折り合いという面で不安視されていますが、次走にも期待する声が多いです。

また、この馬の最大の争点が、鞍上問題。

新馬戦で騎乗したレーン騎手は短期免許のため、秋の2戦目にはほぼ確実に乗れません。

そのため、次走で騎乗するジョッキーの候補が何人も出ています。

  • 松山弘平
  • 佐々木大輔
  • C.デムーロ
  • R.ムーア
  • J.モレイラ

管理する堀厩舎は、外国人ジョッキーを多く乗せる傾向があります。

パイプが太い松山騎手、最近よく騎乗する佐々木騎手などの候補が挙がっていますが⋯。

次走以降も短期免許の外国人騎手で繋いでいく可能性が高いでしょう。

おそらく、来年の日本ダービーの週にはレーン騎手が来日するので、それまで誰が乗るのか注目です。

ダノンヒストリーの血統から考えるレース適性

まずは、ダノンヒストリーの血統表を見てみましょう。

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ダノンヒストリーの父はエピファネイア。

産駒の距離適性は中〜長距離で、2400m以上でも結果を残しています。

ただ、兄ダノンベルーガ・姉ボンドガールの特徴を踏まえると、距離はそこまで長くない方が良さそう。

2000mがベスト距離で、持って2400mかな、というイメージです。

大きなトラブルがなければ、皐月賞までは黄金ローテで進んでいくでしょう。

ダノンヒストリーの馬主・調教師から考える今後の展望

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ダノンヒストリーの馬主は「ダノックス」。

ダノンデサイルやダノンプレミアムなど、数々の名馬を輩出しています。

管理するのは堀宣行調教師。(画像左)

ドゥラメンテやタスティエーラなど、クラシック戦線でも大活躍の調教師です。

そんな堀調教師ですが、とにかく外国人ジョッキーの信頼が高いのが特徴。

有力馬には、ほぼ外国人ジョッキーを乗せると言って良いでしょう。

また、馬の状態はもちろんですが、騎手の日程との兼ね合いも大事にします。

そのため、実力のある外国人ジョッキーが来日しているレースに出走させる可能性が高いです。

ダノンヒストリーの主戦騎手について

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ダノンヒストリーの主戦は、D.レーン騎手。

ただ、おそらく次に来日するのは来年の4〜5月なので、それまでは騎乗できません。

そのため暮れの2歳G1では、C.デムーロ騎手やR.ムーア騎手などが騎乗する可能性が高いです。

皐月賞では、レーン騎手がいればレーン騎手。

レーン騎手がいなければ、松山騎手・川田騎手などの馬主・厩舎との関係性が深い騎手が騎乗するでしょう。

ダノンヒストリーの次走情報まとめ

今回は、ダノンヒストリーの次走について考察しました。

約4億円で取引された高額馬は、どれほど活躍することができるのか。

新馬戦を見る限り、能力が高いのは間違いないので、次走以降には期待しかありませんね。

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