マルガの次走はどこへ向かう?血統や厩舎の傾向から分析してみた!

今回は、ご紹介するのは注目2歳馬のマルガ」。

姉のソダシと同じく美しい白毛の持ち主で、人気は急上昇中です。

もちろん、可愛い見た目だけでなく強さも兼ね備えており、新馬戦は3馬身差の圧勝。

今後の動向も気になるところなので、ガチ競馬がマルガの次走情報をお届けします!

執筆者:川田 正和
競馬歴30年以上。大学在学中よりデータ分析を用いた競馬研究を開始し、卒業後はスポーツ紙や専門誌への寄稿を多数行う。過去に予想屋としても活動していて、重賞を含む数多くのレースで万馬券を当ててきた。これら経験と知識をもとに、競馬に関する有益な情報発信、そして競馬予想サイトの健全性を見極める専門家として活動を展開している。

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マルガの基本情報

マルガ

馬名 マルガ(牝2)
生年月日 2023年2月9日
モーリス
ブチコ
母父 キングカメハメハ
近親馬 ソダシ・ママコチャ
調教師 須貝尚介(栗東)
馬主 金子真人ホールディングス
生産者 ノーザンファーム
戦績 1戦1勝
獲得賞金 750万円

マルガは、G1馬のソダシ・ママコチャの半妹という超良血馬。

ブチコの産駒は、分かりやすく牝馬だけが好走しているので、マルガも期待せざるを得ません。

ただ「ブチコ×モーリス」という組み合わせは、マルガが3頭目ですが、全兄2頭は結果を残せず。

そこだけが懸念点ですが、新馬戦の走りを見ると、能力は間違いなく高いです。

マルガの次走情報は?

マルガの次走は「アルテミスS(G3)」が最有力です。

というのも、新馬戦の直後に陣営が明言。

ほとんどの新馬戦の勝利馬が次走について明言を避ける中、すぐに次走を明かしたということは、始めから想定ローテが決まっていたということ。

それだけ新馬戦にも自信があったのでしょうね。

順当に賞金を積み重ねることができれば「アルテミスS→阪神JF→桜花賞」というローテになるはず。

姉のソダシも勝利したアルテミスSでは、今後につながる内容で勝利したいところです。

なんJなどの掲示板での評価・次走の予想は?

マルガの次走について、競馬ファンからはどのような声が上がっているのか。

2ちゃんねるや、netkeibaの掲示板での書き込みを見ていきます。

ソダシ ママコチャ に続く 三女 マルガ
怪我さえ無ければヤバい逸材かも…

ソダシより距離は持ちそうだな
武がうまくレースで我慢を教えれば2000までは行ける

気性面に怖さがあるから間隔開けて使うんでしょうね。
取りこぼしが無ければ、アルテミス→JF→桜花賞の最短コースかな。

次戦のアルテミスSは姉ちゃんと同じローテだよね

豊が唯一勝っていないホープフルS行ってほしい。

走りがジャックドールみたいな感じだから
このままユタカがええよー。屋根は。

姉のソダシが「クロフネ産駒はクラシックに用無し」を覆したように、マルガにも「モーリス産駒にクラシックは用無し」を覆してもらいたいな。長いところは難しくとも、マイルなら。

次はアルテミスですか。
モーリスの府中は心配だなー。

クラシック戦線で未勝利のモーリス産駒を不安視する声もあるものの、多くの競馬ファンが高い能力を認めています。

そんな中、姉のソダシよりも2戦目までの間隔を空けるのは、気性や脚元に不安があるためではないか、という憶測も。

また、武豊騎手が唯一勝利していないG1「ホープフルS」に向かってほしいという書き込みもありましたが、その武豊騎手も「マイルの方が良さそう」とコメントしているので、通常通り阪神JFに向かうでしょう。

マルガの血統から考えるレース適性

まずは、マルガの血統表を見てみましょう。

marga-pedigree

父モーリスは、現役時代は短・中距離路線で大活躍。

代表産駒 主な勝ち鞍
ジャックドール 大阪杯(芝2000)
ジェラルディーナ エリザベス女王杯(芝2200)
ノースブリッジ 札幌記念(芝2000)
ピクシーナイト スプリンターズS(芝1200)
アドマイヤズーム 朝日杯FS(芝1600)

産駒も2200m以下での活躍が目立ち、2400m以上の重賞で勝ったことはありません。

加えて、姉のソダシもオークス(芝2400m)で大敗しているので、マルガの適性距離は1600m〜2000mくらいと見て良いでしょう。

桜花賞のあとはNHKマイルに向かうなど、マイル路線での活躍に期待ですね。

マルガの馬主・調教師から考える今後の展望

kaneko-sugai

マルガの馬主は「金子真人ホールディングス」。(画像左)

姉のソダシやディープインパクトなど、数々の名馬を生み出したオーナーです。

管理するのは、須貝尚介調教師。(画像右)

このコンビといえば、マルガの姉であるソダシですよね。

これを踏まえると、基本はソダシと同じローテでマルガも調整していくことでしょう。

目標は、ソダシ超えのG14勝といったところでしょうか。

そのためには順当に勝ち上がり、まずは阪神JFを制したいところですね!

マルガの主戦騎手について

武豊

マルガの主戦騎手は、レジェンド武豊騎手。

「金子オーナー×武豊」といえば、やはりディープインパクトの印象が強いです。

ただ、ディープインパクトの引退レースから約19年間、この勝負服でG1を制していません。

そのため競馬ファンが期待するのはもちろん、武豊騎手自身も「久々に金子さんの馬でG1を勝ちたい」という思いがあるはず。

さらに、牝馬クラシック戦線は約20年勝利していないため、そちらも虎視眈々と狙っているでしょう。

中には、ソダシの主戦だった吉田隼人騎手を乗せてほしいという声も多いですが、デビュー戦でのパフォーマンスを見る限り、乗り替わりは考えにくいです。

マルガの次走情報まとめ

今回は、注目2歳馬「マルガ」の次走情報をご紹介しました。

強さと可愛さを兼ね備えている馬であり、次走以降の走りによってはさらに人気が出るでしょう。

まずはアルテミスSを制して、阪神JFで圧倒的な力を見せてほしいですね!

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