【超良血馬】プロメサアルムンドの次走情報は?血統や陣営から今後を展望してみた!

名牝・アーモンドアイの2番仔プロメサアルムンド」。

見事にデビュー勝ちを収めましたが、まさかの右前膝骨折が判明⋯。

ガチ競馬が血統や陣営の特徴・傾向から、次走以降について徹底解析していきます!

執筆者:川田 正和
競馬歴30年以上。大学在学中よりデータ分析を用いた競馬研究を開始し、卒業後はスポーツ紙や専門誌への寄稿を多数行う。過去に予想屋としても活動していて、重賞を含む数多くのレースで万馬券を当ててきた。これら経験と知識をもとに、競馬に関する有益な情報発信、そして競馬予想サイトの健全性を見極める専門家として活動を展開している。

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プロメサアルムンドの基本情報

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出典:東スポ競馬

馬名 プロメサアルムンド(牡2)
生年月日 2023年1月15日
モーリス
アーモンドアイ
母父 ロードカナロア
近親馬 アロンズロッド
調教師 国枝栄
馬主 シルクレーシング
生産者 ノーザンファーム
戦績 1戦1勝
獲得賞金 750万円

プロメサアルムンドは、G19勝の名牝・アーモンドアイの2番仔に当たります。

馬名の意味はスペイン語で「世界への約束」。

言うまでもない良血馬で、デビュー前から大きな期待が寄せられていました。

そんな中迎えた新馬戦では、1.5倍の人気に応え快勝。

母の主戦も務めたルメール騎手は「特別」「すごく賢い」と絶賛し、今後にも期待できる一戦となりました。

管理人
兄のアロンズロッドは、初勝利後に骨折が判明し休養中。能力は高そうだっただけに、弟である本馬がどれだけやれるのか注目です。

プロメサアルムンドの次走情報|8月6日追記

新馬勝ちを収めたプロメサアルムンドは、以下の3レースに向かうと予想していましたが⋯。

  • サウジアラビアロイヤルカップ(東京芝1600m・G3)
  • アイビーS(東京芝1800m・L)
  • 東京スポーツ杯2歳ステークス(東京芝1800m・G3) 

残念ながら、新馬戦後に右前膝の骨折が判明。

全治は6ヶ月以上と見られており、2歳戦どころか、春のクラシックに出走するのも絶望的となってしまいました。

ひとまずは治療に専念して、無事に戦線復帰してほしいですね。

なんJなどの掲示板での評価・次走の予想は?

プロメサアルムンドの次走について、競馬ファンからはどのような声が上がっているのか。

「2ちゃんねる」や「netkeibaの掲示板」での書き込みを見てみましょう。

どこまでマイルにこだわるか、陣営の手腕が試されますね!! 

秋の東京が次走ならサウジかアイビーステークスあたりになりそうやね。

距離適性は身体の幅などを見ると2400mは不向きそうに見えましたが、今日のレースを見る限り2000mまでは守備範囲に見えました。

兄貴より良いって陣営が毎回言ってたじゃん
1回なら怪しいけど毎回だったからな

陣営コメントがあれでこの結果なら期待大じゃない?
性格も今はよさそうだし

次はマイルでなく東京1800辺りを使い、その内容次第で路線を決めていくのではないか。
理想をいえば東スポで賞金加算からのホープフルS。

この馬は無理にクラシックで使わず、マイル路線で主役になってほしい
成長力次第では秋の天皇賞も狙えそうだけども

デビュー勝ちは嬉しいけど 正直インパクトは無かったなぁ~

多くの競馬ファンが、次走は秋の東京開催だと予想。

ルメール騎手の発言や馬体・走法からマイル路線での活躍に期待する声が多いですが⋯。

骨折が判明したことにより、全て白紙に。

まずは競走馬として復活できることを祈るばかりです。

プロメサアルムンドの血統から考えるレース適性

まずは、プロメサアルムンドの血統表を見てみましょう。

プロメサアルムンドの血統表

父はG16勝のモーリス、母はG19勝のアーモンドアイという超良血馬。

モーリス産駒の特徴は、以下のとおりです。

  • 距離は2000m以下で好成績
  • キレ味というより長い脚を使えるタイプ(直線長い競馬場◎)
  • 気性難の馬が多い

モーリス自身が2000m以下の馬だったこともあり、産駒も短〜中距離で活躍しています。

事実、2400m以上での重賞勝ちはありません。

また、モーリス産駒は気性に難がある馬が多いですが、ルメール騎手は「母と同じく賢い馬」とコメントしており、気性が落ち着いていたお母さんの血を受け継いだようです。

管理人
パドックのミストや観客に驚いてしまう2歳馬が多い中、プロメサアルムンドはびくともしていなかったのが印象的です。

ルメール騎手は「走りはモーリスっぽい」とも発言していることから、父のように中距離路線で活躍していくでしょう。

プロメサアルムンドの馬主・調教師から考える今後の展望

ギャンブル

プロメサアルムンドの馬主は「シルクレーシング」。

母アーモンドアイや、イクイノックスなどを輩出した名門クラブです。

管理するのは国枝栄調教師。(画像左)

アーモンドアイやアパパネなど、数多くの名馬を管理しました。

そんな国枝調教師ですが、2026年2月に定年を迎えるため引退。

厩舎は解散となるため、プロメサアルムンドは転厩せざるを得ません。

つまり、国枝厩舎としてクラシックに参戦することができないのです。

シルクレーシングの米本代表は「国枝調教師とGⅠに行くには取りこぼせなかった。」とコメントしており、何としてでも2歳G1を取りに行く姿勢を取っています。

管理人
レース後の怪我により、国枝調教師とG1に向かうのは不可能となってしまいました。

プロメサアルムンドの主戦騎手について

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出典:テレビ東京

プロメサアルムンドの主戦は、C.ルメール騎手。

母アーモンドアイと同じ「シルクR×国枝厩舎×ルメール騎手」という黄金タッグです。

シルクRとの関係性も深いため、転厩したとしても主戦が変わることは無いでしょう。

ルメール騎手としても、母のアーモンドアイは特別な馬。

ケガ明けのレースでも、本馬を優先して騎乗する可能性が高いです。

プロメサアルムンドの次走情報まとめ

今回は、プロメサアルムンドの次走について考察しました。

父母合わせてG1・15勝の良血馬で、多くの競馬ファンが注目する1頭。

残念ながらケガをしてしまいましたが、能力は証明済みです。

まずは療養に努めてもらって、我々は復帰を待ちましょう。

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