ショウナンガルフの次走はどこへ向かう?血統や陣営から分析してみた!

来年のクラシック有力候補のショウナンガルフ。

新馬戦を7馬身差で快勝した本馬は、次走どこへ向かうのか⋯。

ガチ競馬が血統や陣営の特徴・傾向から、次走以降について徹底解析していきます!

執筆者:川田 正和
競馬歴30年以上。大学在学中よりデータ分析を用いた競馬研究を開始し、卒業後はスポーツ紙や専門誌への寄稿を多数行う。過去に予想屋としても活動していて、重賞を含む数多くのレースで万馬券を当ててきた。これら経験と知識をもとに、競馬に関する有益な情報発信、そして競馬予想サイトの健全性を見極める専門家として活動を展開している。

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ショウナンガルフの基本情報

shonangulf

出典:スポーツ報知

馬名 ショウナンガルフ(牡2)
生年月日 2023年1月16日
ハービンジャー
ミカリーニョ
母父 ハーツクライ
近親馬 ショウナンザナドゥ(叔母)
調教師 須貝尚介(栗東)
馬主 国本哲秀
生産者 ノーザンファーム
戦績 1戦1勝
獲得賞金 750万円

ショウナンガルフは、2023年のセレクトセール当歳で2億1,000万円で落札された高額馬。

叔母には、今年のフィリーズレビューを制したショウナンザナドゥがいる良血馬です。

注目が集まった新馬戦では、2番手追走から直線で抜け出し、7馬身差の圧勝。

インパクトのある勝ち方に、注目度は一気に上がりました。

ショウナンガルフの次走情報は?

ショウナンガルフの次走は、札幌2歳ステークス(9/6・G3・芝1800m)で確定。

1週前追い切りを札幌芝コースで行い、5ハロン66.6-12.0をマークしています。

タイムはまずまずといったところですが、跨った池添騎手は「体のバランスは新馬の前より断然いい。」と好感触のコメント。

札幌2歳Sといえばソダシやジオグリフなどが制した出世レースで、今年も好メンバーが揃う予定です。

暮れの2歳G1・来年のクラシックに出走するためにも、連は確保して賞金を加算しておきたいところですね!

なんJなどの掲示板での評価・次走の予想は?

ショウナンガルフの次走について、競馬ファンからはどのような声が上がっているのか。

「2ちゃんねる」や「netkeibaの掲示板」での書き込みを見てみましょう。

札幌2歳はロスパレドネスがライバルですね
新馬戦の調教内容からまだまだ伸び代ありそうだし勝ちきって欲しいね

札幌2歳はこの馬が主役の一頭ですね
順当に勝利して年末まで休んで貰いたい、とにかく順調に!

ダービー確定だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

同厩のマルガとの直接対決は回避予定
まずは札幌2歳で賞金加算!

ハービンジャーの後継1頭くらいはでてほしいな

調教動かないですね。
というか函館の馬場だと動かないのかな。
栗東の時は動いてたし。

多少、良くなっているように…ってw
これはほとんど成長してないんだろうなぁ
不安しかない

新馬戦の相手が弱すぎて
正直強いのか弱いのか分からない

多くの競馬ファンが、次走の札幌2歳Sに期待の声を上げています。

また、同厩舎のマルガとどちらが強いのか、という論争も起こっている様子です。

中には、調教内容・タイムが悪いことにネガティブな意見を述べているファンもいるようですが⋯。

新馬戦のときも調教はそこまで良くなかったため、レースで動くタイプである可能性が高いでしょう。

ショウナンガルフの血統から考えるレース適性

まずは、ショウナンガルフの血統表を見てみましょう。

ショウナンガルフの血統

ショウナンガルフの血統は「父ハービンジャー×母父ハーツクライ」という主流血統。

加えて、祖母のミスエーニョの牝系は早熟タイプで走る馬が多く、POGやクラシックには向いている血統です。

ハービンジャー産駒の特徴は、キレる脚というより長く脚を使えるタイプが多いこと。

洋芝や重馬場・荒れ馬場にも強いので、札幌最終週に行われる札幌2歳Sはピッタリの条件と言えるでしょう。

ショウナンガルフの馬主・調教師から考える今後の展望

ショウナンガルフの馬主と調教師

 

ショウナンガルフの馬主は「国本哲秀さん」。(画像右)

ショウナン軍団のオーナーで、ショウナンパンドラなどのG1馬を輩出しています。

管理するのは須貝尚介調教師。(画像左)

ゴールドシップやソダシなどの名馬を育てた名伯楽です。

「ショウナン×須貝厩舎」のタッグといえば、かしわ記念を制したショウナンナデシコが記憶に新しいですが、JRAG1を制したことはありません。

国本オーナーは、クラシックにめっぽう強い須貝調教師と共に初の牡馬クラシック制覇を狙っているでしょう。

ショウナンガルフの主戦騎手について

池添騎手

出典:netkeiba

ショウナンガルフの主戦は、池添謙一騎手。

名牝ショウナンパンドラの主戦も務めており、馬主と関係性の深いジョッキーです。

池添騎手は負傷により休養していましたが「この馬の新馬戦に乗るために戻ってきた」と言うほど期待を寄せており、思い入れのある馬でもあります。

牡馬クラシックは、オルフェーヴルで制した2011年の菊花賞以来勝っていません。

大舞台には強い騎手なので、ショウナンガルフとのコンビで久々の牡馬クラシック制覇といきたいところですね!

ショウナンガルフの次走情報まとめ

今回は、ショウナンガルフの次走について考察しました。

新馬戦で7馬身差の圧勝劇を見せた素質馬は、今度どのような競走馬生活を歩むのか。

来年のクラシック主役候補の1頭なので、目を離せません!

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