[競馬ニュース]競馬詐欺1175万円被害

2015年12月17日、益子町の女性(62)が八百長競馬で高配当を得られるなどと言われ、1175万2000円の詐欺被害に遭ったと真岡署は発表したようです。

同署によると、8月下旬頃、その女性の自宅に職業あっせんについて書かれたダイレクトメールが届き、そのメール内に記載されていた電話番号に女性が連絡をしたところ、男から「JRAとつながっている会社がある。八百長なので高額な配当金を手にできる」「保証金が必要だ」などと言われ、9月10日~11月6日に計15回、ATMで現金を振り込んだようです。

その後、男とは連絡がとれなくなり、不安になった女性は同署に被害届を提出したようです。

競馬予想詐欺のなかでも1175万円は非常に高額な詐欺被害です。
それにしてもなかなか被害が減らないものですね。

過去に何度もお伝えしてきましたが、
競馬予想会社の中でも、登録時に電話番号を登録しなければいけないタイプや最初から電話でやり取りをしなければいけない競馬予想会社は充分に注意して下さい。

過去の数百サイト検証してきましたが、高額な詐欺被害に遭っている方の殆どが電話営業によるものです。

【以前の記事】

→ 2015年6月15日のニュース

→ 2015年8月19日のニュース

→ 2015年10月22日のニュース

→ 2015年11月18日のニュース

→ 2015年11月30日のニュース

今回のケースでは八百長レースがあると言われてついついお金を支払ってしまったようですが、競馬には八百長レースや100%勝てるレースなんて存在しません。こちらにも詳しくまとめておりますが、絶対的中するや確実に儲かるなどの確実性を謳った営業を行なっている地点で、自ら詐欺をしていると言っているようなものです。

そのような勧誘をしているような競馬予想会社は絶対に利用しないようにしましょう。

また、今回の場合、「保証金が必要だ」なども言われたようですが、保証金や一時金に関してもこちらに詳しくまとめておりますので、是非参考にしてみてください。

電話営業の場合、メールとは異なり、証拠が残りにくいため、そのような強引な勧誘を行なっている競馬予想会社は多く存在するようです。どのようなことを言われたとしても、即決するのではなく、一度冷静になって考えるようにしてみてください。

参考:YOMIURI ONLINE

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